皆さんは普段からお酒を飲みますか?
私は週に2,3回はお酒を飲む日を作って晩酌を楽しんでます。
お酒といってもビールやチューハイ、ワイン、日本酒、ウイスキーなど様々な種類があります。
今回はお酒の種類についてお話していこうと思います。
普段飲まないお酒にも興味を持って調べてみると面白いと思います。
それではいってみましょう!
お酒にはどんな種類があるの?
お酒は製造方法によって3種類に分けることができます。
醸造酒、蒸留酒、混合酒の3つです。
大まかに説明すると以下のようになります。
蒸留酒は酵母をアルコール発酵させて作られます。
アルコール度数は5〜16%と低いです。
蒸留酒は醸造酒を蒸留して作られます。
アルコール度数は25〜40%程度のものが多く、中には90%を超えるものもあります。
混成酒は醸造酒、蒸留酒を原料に植物の皮や果実、ハーブ、香料などを加えて作られます。
アルコール度数は原料が醸造酒と蒸留酒で異なり、様々な度数のものがあります。
以下では、より詳しくこの3種類を説明していきます。
醸造酒とは?
身近なものではビール、ワイン、日本酒などが醸造酒に含まれます。
原料には共通して糖類が含まれており、酵母を加えることでアルコール発酵が始まります。
ビールは大麦、ワインはブドウ、日本酒は米が原料になっており、すべて糖類を含んでいますね。
蒸留酒を作る際に原材料となるため、醸造酒がお酒の原点と言ってもいいでしょう。
発酵という言葉から、炭酸が含まれるお酒が醸造酒だと思っている人もいるようですが、そうではありません。
その点は勘違いしないようにしましょう。
蒸留酒とは?
蒸留酒はスピリッツとも呼ばれています。
アルコール度数は高いものが多く、大体25〜40%ほどになっています。
ウィスキー、ウォッカ、焼酎、ジン、テキーラ、ブランデー、ラム酒などが有名ですね。
どれも度数が高いイメージがあるのではないでしょうか。
蒸留酒は醸造酒を蒸留して作られます。
そのため、醸造酒に比べて蒸留酒の方が太りにくいと言われています。
先ほど述べたように、醸造酒は原料に糖分が含まれています。
この糖分が太る原因になるのです。
しかし蒸留酒は蒸留酒を蒸留して作られます。
蒸留によってアルコール分と香り成分を抽出する事ができるため、蒸留酒には糖分が含まれません。
よって蒸留酒は太りにくいと言われているのです。
太りたくない人は蒸留酒を飲むようにしてみると良いのではないでしょうか。
混成酒とは?
混成酒は醸造酒や蒸留酒に植物の皮や果実、香料などを加えて作られます。
梅酒、リキュール、ベルモットなどが有名な混成酒です。
実は料理の際に使われるみりんも混成酒に分類されます。
醸造酒から作られるか蒸留酒から作られるかによって度数が異なるため、様々な度数のものがあります。
元々は薬用酒として作られていた混成酒ですが、今ではカクテルの素材として使われる事が多いです。
色や味にも様々なバリエーションがあるため、女性にも人気のお酒です。
お酒はバリエーションが多く、趣味にもなる!
今回は大きく3種類に分けてお酒を紹介してきました。
醸造酒・蒸留酒・混成酒の特徴を理解して飲むと、よりお酒を楽しむ事ができますよ!
自分の好みのお酒を探してみるのも良いですね!
ぜひ自分なりのお酒の楽しみ方を見つけてみてくださいね!
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