料理をするための必需品と言っても過言ではない包丁、皆さんはどんな包丁を使っていますか?
「あまり気にしたことない・・・」
そんな声が聞こえてきそうですが、今回は包丁についての記事です!
「どんな包丁を買ったらいいの?」
包丁の選び方がわからないという方におすすめしたいのが「関孫六」です。
初めて聞いた方にもわかりやすく解説していきます。
この記事を読めば、名刀「関孫六」の自分に合った選び方が詳しくわかります!
ぜひ包丁選びの参考にしていただけると嬉しいです!
では、行ってみましょう!!!
「関孫六」は日本の人気包丁ブランド
関孫六(せきまごろく)とは、日本の刃物メーカー貝印が販売している包丁シリーズのブランド名です。
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貝印は日本の刃物メーカーの中で国内トップのシェアを誇っています。
名前を聞いたことがある方も多いと思います。
「折れず曲がらず、よく切れる」をモットーとした商品として、初心者からプロまで幅広いユーザーを想定して販売されています。
「関孫六」の名前の由来
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「関孫六」の名前は室町時代の作刀の名匠に由来しています。
鎌倉時代、美濃国の関という地域(現在の岐阜県関市)で刀剣づくりが始まりました。
その中で多くの名刀が生まれました。
中でも「孫六兼元(まごろくかねもと)」という刀工は名匠として知られており、多くの名刀を作りました。
孫六の作る刀は独特の美しさがあり、芸術性の高い物でした。
切れ味の評判も良く、武田信玄や豊臣秀吉といった武将たちも孫六の刀を愛用していました。
また、「身体を斬られた人が念仏を二度唱えて死す」という逸話が残っており、相当な切れ味を誇っていたことがうかがえます。
それから時は経ち、江戸から明治に時代が移り変わる頃になると、関の刀匠たちは家庭用刃物の製造へ転業していきました。
こうして孫六の信念を継いだ関の職人に作られる様になった包丁がこの「関孫六」なのです。
包丁の種類をおさえよう
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包丁には用途によって使い分けされ、様々な種類があります。
日常的に使う三徳、牛刀、ペティや野菜を切ることに適した菜切り、お造り用の刺身、食パン用のパン切りなど様々です。
関孫六シリーズでは12種類のタイプを幅広く扱っており、あなたにぴったりの包丁を見つけられるはずです。
そこで今回は日常使いにピッタリな万能包丁を5種紹介します。
それぞれの特徴を知ることで包丁を選ぶ目線をワンランクアップしましょう!
三徳包丁(小三徳包丁)
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日本人にとっての万能包丁といえば三徳包丁です。
野菜・肉・魚を食す日本人のために作られた包丁で、牛刀より刃が短めなのが特徴です。
刃の部分の反りが牛刀ほどないため、野菜を刻みやすくなっています。
菜切り包丁や牛刀の利点を取り入れたオールマイティな包丁です。
牛刀
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ヨーロッパから伝わってきた洋包丁で、肉を切るために作られました。
肉の塊などを真っ直ぐ切り込むのに便利です。
もちろん肉以外にも使うことができ、小魚やお刺身を切ることもできます。
家庭用に選ぶ際は、刃渡り18〜20cm程度のものを選ぶと良いでしょう。
ペティナイフ
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ペティナイフの「ペティ」は小さいの意味で、その名の通り刃渡りの短いものを指します。
細かい作業に向いており、付け合わせのジャガイモや人参の面取り、野菜の飾り切りなどの際に重宝します。
刃渡りは11〜15cm程度のものが多く、サブ使用の1本として持っておくと、より料理が楽しくなります。
出刃包丁
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上の3つとは違い、こちらは日本に伝わる和包丁です。
主に魚を捌くときに使用することが多く、がっしりとした見た目が特徴です。
その一方で、刃の作りは非常に薄く、片刃のため乱暴に扱うと刃こぼれしてしまうことがあります。
硬いものを切るときは峰に手を添え、上から押し切るようにすると良いでしょう。
ほとんどの魚は刃渡り15cmあれば捌くことができます。
釣った魚を捌きたい人などにおすすめの1本です。
刺身包丁
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刃が非常に長いのが特徴の包丁で、刺身用に使われます。
刃の長さを利用してサクを切っていくため、刃渡りは21〜24cmと他の包丁よりも長いです。
刃の形状が柳の葉に似ていることから柳葉包丁とも呼ばれています。
関孫六シリーズは全12種類!エントリー向けからプロ向けまで紹介!
関孫六シリーズには全12種類のラインナップが用意されています。
料理初心者に向けたモデルからプロ仕様のモデルまで多くのモデルが取り揃えられています。
価格やこだわりポイントを比較して、あなたにピッタリの1本を見つけましょう!
洋包丁(三徳・牛刀・ペティなど)
15000ST
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鋼材の特徴を最大限まで引き出すように生み出された1本。
機能美を追求しており関孫六シリーズでも上位のハイエンドモデルとなっています。
耐久性が高く、プロの料理人にも愛用されています。
高級ステンレスを使用しているため、価格も高いモデルです。
ダマスカス
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関孫六の上位シリーズのひとつです。
異なるステンレスを32層に折り重ねて作られており、それによって生まれるダマスカス模様が特徴です。
関の刀鍛冶から引き継がれてきた伝統と誇りを感じられる1本です。
10000CL
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しなやかでエレガントなデザインのこのモデルはコスパ面も非常に優れています。
柄の部分は積層強化木を使用しており、持ったときのフィット感は◎です。
天然木のため、水にも強く濡れてもすぐに悪くなることはありません。
10000ST
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関孫六の伝統を現代のニーズへ昇華させたこの商品。
スタンダードな万能包丁として人気があります。
シリーズでは珍しいオールステンレス仕様で、煮沸消毒、食器洗浄機が可能です。
柄の部分も水洗いが出来て衛生的に使用することができます。
10000CC
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鋼とステンレスを生かして作られる「ハガネ三層鋼」が特徴の1本。
包丁の心材として特殊炭素鋼が使用されており、鋭い切れ味の本格派として人気です。
また新技術による刃付けや特殊スキ加工が施され、何度使っても落ちることのない鋭い切れ味を実現しています。
普段のお手入れが面倒だという方におすすめの1本です。
木蓮
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高硬度の「ステンレス三層鋼」を使用しており、切れ味を追求した商品です。
貝印がこだわり抜いた本格刃付けシリーズであり、中級者にピッタリの1本です。
刃と柄をつなぐ口金も衛生面と耐久性に考慮した「一体口金」となっています。
くじゃく
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高硬度の鋼材を湿式砥石という方式で丁寧に刃付けを行なっている包丁です。
重心のバランスが良く、手に馴染みやすい作りになっています。
そのため、普段料理をしない方にも扱いやすい商品です。
柄は一体口金で水分やサビの侵入を防ぐことができます。
扱いやすくかつ本格派でもある幅広い方々におすすめできる包丁です。
べにふじ
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こちらも重量バランスの良い扱いやすい1本です。
「本通し仕様」となっており、どんな場面でも活躍してくれます。
中級モデルとして販売されており、関孫六シリーズの中でも最多のバリエーションを誇っています。
目的に合わせたサイズを選ぶことができるのも、べにふじのメリットです。
匠創
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刃と柄の部分に継ぎ目のないオールステンレス仕様です。
日常的な使用でもサビにくく、食洗機OKな点も高ポイントです。
オールステンレスの弱点である掴みにくさは、流線型のハンドルにすることで解決しています。
そのため、しっかりとしたグリップ感があり安心感ある設計になっています。
デザイン・操作性ともに優れた人気モデルです。
いまよう
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食材への切断抵抗を小さくする独自の刃付け技術を活かして、鋭い切れ味を実現したモデルです。
切れ味を追い求め、様々な技術が詰まった1本です。
「三段階研削加工」により食材への切り込み◎、切れ味の鋭さ◎といったこだわりを感じるモデルです。
ほのか
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刃物に適した「モリブデンバナジウムステンレス刃物鋼」を使用して作られています。
貝印オリジナルの新たな刃付け技術を施しているモデルになっているのが特徴です。
ステンレスが配合されており、サビに強いメリットがあります。
わかたけ
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「ステンレス刃物鋼」を使用したエントリーモデルです。
上述した「ほのか」同様、新しい刃付け技術を採用しています。
価格が安く、初めて貝印の包丁を手にしたい!という方にはお試しとしても良いでしょう。
木蓮
![](https://www.otona-menschool.com/wp-content/uploads/2022/07/mokuren.png)
高硬度の「ステンレス三層鋼」を使用しており、切れ味を追求した商品です。
貝印がこだわり抜いた本格刃付けシリーズであり、中級者にピッタリの1本です。
刃と柄をつなぐ口金も衛生面と耐久性に考慮した「一体口金」となっています。
青藤
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「ステンレス三層鋼」を使用した刃と高級感のある「積層強化木」の柄からなる1本。
切れ味を追求するとともに、日常的なメンテナンスのしやすさを考えたユーザー思いの作りになっています。
自宅に1本あるだけでキッチンがワンランクUPすること間違いなしです。
茜
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「ステンレス二層鋼」を使って作られているスタンダードモデル。
独自の加工技術を活かして、食材への抵抗を抑えられるような設計になっています。
ハンドルは樹脂ハンドルを使用しているため、食洗機や水洗いができる点もメリットです。
使いやすさ、お手入れの手間、コスパが抜群のおすすめできる1本です。
萌黄
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サビに強い「ステンレス二層鋼」を使用しているエントリーモデル。
柄はお手入れに便利な樹脂ハンドルを採用し、日常使いにピッタリな商品です。
食器洗浄機で洗いたい方にもおすすめなお手頃価格の商品です。
安価なモデルでは珍しい菜切り包丁もラインナップされています。
桃山
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ステンレスを使わずハガネのみを使用して作られたこだわりの商品。
刃には「ハガネ三層鋼」を使用しており、ステンレスには無い研ぎやすさを実現しています。
鋭い切れ味をはじめ、刃体のバランス、堅牢性など総合的に優れたモデルです。
貝印こだわりの「本通しシリーズ」の1本です。
安土
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鋼とステンレスの両方の特性を活かした「ハガネ三層鋼」シリーズの1本。
芯材には鋭い切れ味の特殊炭素鋼を使用しており、爽快な切れ味を実現しています。
日常使いしやすい樹脂ハンドルで、毎日のお手入れも楽々できます。
コスパの高いおすすめモデルとなっています。
和包丁(出刃・刺身など)
和包丁は金寿(きんじゅ)、銀寿(ぎんじゅ)、碧寿(へきじゅ)の3種類が展開されています。
金寿、銀寿、碧寿の違いを解説した記事もあります。
ぜひとも参考にしてみてください!
金寿 ST
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関孫六の和包丁シリーズの中では最上位のグレードとなるこの商品。
鋼に近い硬さを持つステンレス材である「モリブデンバナジウム鋼」を使用しており、鋭い切れ味と高い耐久性を生み出しています。
またサビに強く、お手入れも簡単です。
貝印独自の特殊技術「糸切刃」を取り入れているのもこの包丁の特徴です。
銀寿 ST
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サビに強く、こだわりの刃体が特徴の本格派和包丁になっています。
初めての和包丁という方でも簡単にお手入れができて非常に使いやすいです。
また、切れ味にこだわった「本格刃付け」を採用しています。
天然木を使用した柄の高級感からは感じれれないコスパに高さもおすすめの理由です。
碧寿 ST
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刃体に「ステンレス刃物鋼」を使用したエントリーモデルの和包丁です。
銀寿STの特徴を引き継ぎ、よりお手頃に手にすることができるようにした商品です。
和包丁に興味本鋼を持った方には初めの1本として使って見るのも良いでしょう。
金寿 本鋼
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鋭い切れ味と刃こぼれしにくい粘り強さを両立させたこだわりの1本。
本格刃の和包丁シリーズとして人気の商品となっています。
伝統的な鍛造製法によって強靭な刃体を実現しています。
銀寿 本鋼
![](https://www.otona-menschool.com/wp-content/uploads/2022/07/ginju_honko.png)
日本料理の繊細さを表現するため、用途にあった切れ味を実現できる商品です。
機能性に富んだ商品を目指して作られました。
鋼と軟らかい鉄を組み合わせることにより、切れ味の冴える1本となっています。
「鍛造和造り」のコスパ抜群の和包丁で、バリエーションも和包丁の中で最多のモデルです。
種類豊富な貝印の関孫六!幅広い選択ができる包丁ブランドだった!
包丁の人気ブランドとして有名な関孫六について説明してきました。
関孫六シリーズには数多くのラインナップがあり、幅広いユーザーが手に取りやすい商品です。
新しく包丁が欲しいという方が、自分にあった包丁を見つけられることを祈っています!
それでは、また!
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